2021/02/16 14:07
日本が世界に誇る職人による手染め藍染め加工といった伝統を守りつつ、
新素材の使用、従来にないシルエットでかつてない新しい“ブルー”への挑戦をキーワードにしたデニムブランド、「woadblue」
トレンドを上手に取り入れつつ自分らしいオリジナリティも忘れない。
そんなファッショニスタたちに、実際愛用しているアイテムを教えていただき、
そのリアルな声とコーディネート術をお届けいたします。

Vol.1
草柳ゆうきさん
ファッションモデル&インフルエンサー。TV出演や雑誌広告、アクセサリーブランドプロデュースなど多方面で活躍中。
アラフォーママには見えない美しさと、センスが光る日常が垣間みられるInstagram(@kusayuu)が話題です。
愛用アイテム:デニムマキシスカート「WISTERIA/ウィステリア」
「5年ほど前にたまたま入ったショップで、出会ったwoadblue。
今回着用しているマキシスカートの色違い、ブルーのウィステリアがトルソーにコーディネートされていたんですが、今までに見た事のないボリューム感と絶妙な色落ち加減、シルエットの美しさにすっかり魅了されてしまって。ひと目惚れでしたね。
試着をしてみたら、デニムなのに動いたときの表情がすごくエレガントなので驚きました。
そこからすっかりwoadblueの虜に。そのときのスカートのほかに、ブラックデニムのタイトスカートとワイドパンツを2本、インディゴブルーと淡いブルーのものを色違いで持っています。
パンツは、カジュアルになりすぎないセンタープレスとスタイルをよく見せてくれるハイウエストがとても気に入っています」
ー基本的にはカジュアルがお好きということですが、コーディネートをするときに意識していることはありますか?
「まずはTPOに合っているかどうか。
身長が157cmで中肉中背なので、できるだけスタイルがよく見えるバランスも肝心です。
無難にまとまってしまわないよう、少しエッジのあるアイテムを選んでスパイスを効かせたり、どこかにラグジュアリーなものを取り入れて、大人ならではフェミニンや高見えを意識しています。
今回紹介しているコーディネートは、カジュアルなデニム素材でありつつ軽やかで、歩くたびに裾のドレープラインが優雅に揺れるエスカートが主役。それだけで存在感があって女性らしさを演出できるので、トップスはシンプルなニット、足元はスニーカーといったカジュアルなものを合わせるのが気分です。
グレカラーにはモノトーンを合わせがちですが、優しい雰囲気のペールグリーンのニットを選び、春らしいスタイルに。アクセントに、ロンハーマンで購入した少しボリュームのあるナバホパールのネックレスをプラスしました」
—最後に今後はどのようなアイテムが気になっているのか教えてください。
「ハイテクスニーカーやシルエットがきれいなスウェットのセットアップなど、キーワードとしては“スポーティ”が気になります。
あと、肉感を拾わないアラフォーでも履けるハイウエストスキニーがあったら嬉しいので、密かにwoadblueから登場してくれればいいな、と思っています」


